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外部APIリクエスト送信

外部APIを呼び出す際、リクエストの ヘッダやボディ に {パラメータ名} を指定すると、@pocket の 設定画面 で定義した proxy.(パラメータ名) の値に自動的に置き換えられます。 この仕組みにより、クライアント側には秘匿情報(APIキーや認証情報など)を渡さず、@pocket が 内部で秘匿情報を適用した状態で実行 するため、安全に外部APIを呼び出すことが可能です。
また、クロスドメイン制約を回避して、外部APIにリクエストを送信できます。

カスタマイズ開発での使用について

このメソッドはカスタマイズ開発でも使用できますが、カスタマイズ開発で使用の場合、proxy.(パラメータ名)の指定ができないため、情報を秘匿できません。
API Key等をプログラム上に記述するのは非常に危険なため、プログラムに直接記述しないようにしてください。

構文

atPocket.proxy(url, headers, data, successCallback, failureCallback);

引数

引数名説明
urlstring呼び出す外部APIのエンドポイントURL
methodstringGET | POST | PUT | DELETE
headersobjectリクエストヘッダ({パラメータ名} を指定可能)
dataobjectリクエストボディ({パラメータ名} を指定可能)
successCallbackfunctionリクエスト成功時に実行されるコールバック関数
failureCallbackfunctionリクエスト失敗時に実行されるコールバック関数

使用例

atPocket.proxy(
"https://api.example.com/data",
"GET",
{ Authorization: "{apiKey}" },
{ query: "test" },
function(response) {
console.log("Success:", response);
},
function(error) {
console.log("Error:", error);
}
);

この例では、ヘッダーの {apiKey} の値が、@pocket の設定画面で定義された proxy.apiKey に置き換えられてリクエストが送信されます。